2019年10月08日

ノーベル医学・生理学賞

今年のノーベル医学・生理学賞は、「細胞が低酸素を検知し応答する仕組みの発見」に対して、アメリカとイギリスの3人の研究者に授与されるとのこと。低酸素状態で、「HIF」というタンパク質が大量に合成され、酸素を取り込み適応しようとすることなどを明らかにしたそうです。がん組織など酸素を取り込めない細胞の塊に対しても、手助けして悪化させるそうで、このタンパク質の制御でがん治療に繋がるとも期待されているようです。また、HIFを増やすとエリスロポエチンが増えるので、腎不全の患者さんの貧血の..
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2019年08月21日

違法な臓器売買

昨日、腎不全前の腎臓保護の仕組みが解明されたとの記事を紹介しましたが、パキスタンで違法な臓器売買が問題となっていて、その中には日本人も含まれていて、今年だけでも少なくとも4人が腎臓移植を受けていたそうです。パキスタン本国でも臓器売買は違法で、安全性にも問題があるということで、注意が呼びかけられているそうです。臓器移植法においても、海外であっても臓器提供の対価としてお金を払うことや、無許可の斡旋を禁じていて、厚労省が対応を検討しているそうです。 https://www.s..
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2019年08月20日

腎不全前の腎臓保護の仕組みを解明

重井医学研究所の研究グループによるマウスの実験で、腎不全の発症前の初期段階で、細胞増殖を抑制する「p21」というタンパク質を増やすことで、ダメージを受けた細胞の増殖を抑制して、組織を保護する機能が、腎臓に備わっていることを明らかにしたそうです。 https://www.sanyonews.jp/article/930220/ (https://www.sanyonews.jp/) http://medica.sanyonews.jp/article/11488 ..
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2019年04月25日

糖尿病患者(腎臓病のリスクマーカー)

糖尿病の合併症で腎不全になり、透析に入る患者さんがいますが、糖尿病患者において、将来、腎臓病になるリスクが高い人を探すためのマーカー(目印)となる物質(血中のフェニル硫酸)が突き止められたそうです。 https://mainichi.jp/articles/20190424/k00/00m/040/047000c (https://mainichi.jp/) https://www.tohoku.ac.jp/japanese/2019/04/press-Abe-..
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2018年06月21日

糖尿病の解説記事

腎不全の原因にもなる糖尿病についての解説記事が出ていました。 https://www.asahi.com/articles/SDI201806130475.html?iref=com_apitop (https://www.asahi.com/) 糖尿病: http://kumw-me.seesaa.net/pages/user/search/?keyword=%93%9C%94A%95a
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2018年01月15日

クラッシュ症候群の仕組み解明

阪神・淡路大震災の時に家屋や家具の下敷きになって筋肉が壊死し、腎不全になる「クラッシュ症候群(シンドローム)」が、よく報道されましたが、治療として人工透析が行われることもあります。そのクラッシュ症候群の仕組みが、マウスの実験で明らかにされたそうです。予防や治療効果が見込める物質(ラクトフェリン)も特定されたそうで、創薬に繋がることも期待されているそうです。 https://www.asahi.com/articles/ASL1F4WF1L1FULBJ003.html?i..
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2017年11月24日

前駆細胞から尿排泄能を持つ腎臓の再生に成功

マウスとラットを使った実験で、腎臓の前駆細胞から尿排泄の機能を持つ腎臓の再生に成功したそうです。これまでに、iPS細胞から腎臓の前駆細胞を作製することには国内外の複数の研究グループが成功しており、尿を排泄する経路の樹立にも成功しており、課題であった前駆細胞から腎臓を再生する技術が今回開発されたとのこと。今後、まだいろいろな課題を克服していく必要があるようですが、いずれ慢性腎不全の治療法として確立されることが期待されます。 http://www.sankei.com/li..
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2017年07月13日

Muse細胞で腎機能が回復

慢性腎臓病のマウスにヒト由来の「Muse(ミューズ)細胞」を静注したところ、糸球体の細胞に分化し、腎組織が修復されて、腎機能が回復されたそうです。腎不全の新しい治療法に繋がることが期待されます。 Muse細胞は、胚性幹細胞(ES細胞)、人工多能性幹細胞(iPS細胞)に続く第三の多能性幹細胞として知られています。 http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201707/20170713_13012.html (http://www.ka..
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2016年10月08日

小腸の働きと尿酸値

血液透析を受けている慢性腎不全患者を対象して調査したところ、小腸の働き(尿酸の排泄能)が弱いほど、尿酸値が高くなる傾向があることがわかったそうです。(腎臓からの排泄の影響を排除するために腎不全患者さんを対象にしたそうです。)排泄能の指標として、尿酸を体外に運ぶタンパク合成のもととなる「ABCG2」遺伝子の変異で評価したそうです。逆手にとって、尿酸値の測定に基づいて、急性腸炎など消化器系疾患を見つけられる可能性もありそうです。 http://www.asahi.com/a..
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2016年08月16日

AGEで虫歯の進行が遅くなる

老化に関係し、糖尿病や腎不全を悪化させる物質として知られる「AGE(終末糖化産物)」ですが、歯に蓄積すると虫歯の進行が遅くなることがわかったそうです。加齢により虫歯の進行が遅くなる原因と見られるようです。AGEというと悪いイメージがありますが、歯の治療法の開発などに応用できるかもしれません。 http://this.kiji.is/137842203224262140?c=39546741839462401 (http://www.47news.jp/) htt..
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2016年07月13日

ビタミンD

臨床工学分野でも、腎機能、腎不全などでよく出てくるビタミンDについての解説記事が出ていました。 https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20160712-OYTEW166877/?from=ytop_os2&seq=15 (https://yomidr.yomiuri.co.jp/) ビタミンD: http://kumw-me.seesaa.net/pages/user/search/?keyword=%83r%83%5E%8..
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2016年01月07日

急性腎不全を改善するタンパク

血中のタンパク質「AIM」を増加させると、急性腎不全を改善できることがマウスの実験でわかったそうです。この方法が、ヒトにも応用できるかどうか注目されます。 http://www.asahi.com/articles/ASHDZ5HQ7HDZULBJ003.html?iref=com_apitop (http://www.asahi.com/) http://kumw-me.seesaa.net/pages/user/search/?keyword=%90t%95..
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2014年11月10日

腎不全悪化抑制タンパクを特定

岡山市の重井医学研究所のチームが、腎不全の悪化を抑制する作用のあるタンパク質(Sfrp1)を動物実験で特定したとの記事。Sfrp1を増やす方法が開発できれば、腎不全の進行を遅らせることができるのではないかと期待されているようです。 http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=107973 (国試まで残り111日)
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2014年05月24日

糖尿病治療の中断

糖尿病は重症化すると失明や腎不全などの深刻な状態になりますが、痛みを感じない、仕事が忙しい、治療費が払えないなど様々な理由で中断してしまっている人たちが、全国に55万人いると推測されており、そうした人達が治療を続けられるよう、診察時間やジェネリック薬品を使う、予約日に来なかった患者に積極的に連絡をとるなどの医師向けの対策マニュアルが厚労省の研究班によってまとめられたそうです。 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140524/k10014..
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2013年12月13日

iPS細胞から腎組織

iPS細胞から腎臓組織が出来たとのニュース。将来的に腎不全患者の治療に使えるようになるか注目されます。 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131213/t10013798971000.html http://www.47news.jp/CN/201312/CN2013121201001984.html 今年1月にiPS細胞から腎細胞が出来たというニュースもありました。 http://kumw-me.seesaa.net..
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2013年06月25日

腎性貧血

遺伝子組み換えで、「腎性貧血」を発症するマウスを作製することに成功したとのニュース。慢性腎不全でエリスロポエチンの分泌が減少し、貧血を発症することは知られているが、詳しい仕組みはわかっていないそうです。このマウスで病態を解明し、新薬の開発に繋げたいようです。 http://sankei.jp.msn.com/science/news/130624/scn13062408380002-n1.htm
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2013年06月09日

移植と透析の比較

腎不全の治療法として、腎臓移植と血液透析(人工透析)が主なものとしてありますが、それらの費用対効果を比較する研究を始めるとのニュース。 http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20130608-OYT1T00824.htm
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2013年05月14日

糖尿病とがん発症

糖尿病を抱えている人は、そうでない人よりもがん発症リスクが高くなるという調査結果がニュースで出ています。発症のリスクの度合いは、がんの種類によっても異なるようです。しかも、腎不全のリスクも高くなりますし。 http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20130514-OYT1T01074.htm
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2013年04月24日

iPS細胞からEPO

iPS細胞の話題が続きます。3月21日にiPS細胞から赤血球を作る技術開発についての記事を紹介しましたが、今度はエリスロポエチン(EPO)を分泌する細胞の作製に成功したとのニュース。腎不全の患者さん方にEPOが使われますが、そうした方々の治療に使えるようになると期待されます。 http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000004201.html http://kumw-me.seesaa.net/artic..
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2013年02月28日

意外な作用

有毒ガスとして知られる硫化水素が体内で生成されて、腎臓などの保護作用があることがわかったそうです。腎不全の進展を抑制し透析導入を遅らせることもできそうで、新薬開発にもつながる研究成果のようです。 http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20130228-OYT1T00761.htm?from=ylist
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2013年01月23日

iPS細胞から

京都大学の研究で、iPS細胞から腎臓の元となる細胞(中間中胚葉)の効率的な作成に成功し、それを培養して尿細管に似た組織も出来たとのことです。腎不全治療のための再生医療や創薬などへの応用が期待されます。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130123-00000050-mycomj-sci http://sankei.jp.msn.com/science/news/130123/scn13012311310001-n1.htm ..
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2012年10月03日

第21回中国腎不全研究会にて本学科の学生が発表!卒業生が受賞!

夕べも紹介記事を出しましたが、9月30日(日)に広島市の広島国際会議場で、第21回中国腎不全研究会が開催されました。 研究会には本学科4年生で小野研究室3期生の檀上弘樹くんと、本学科の第1期卒業生であり小野研究室1期生で川崎医科大学附属病院MEセンターに勤務する白髪裕二郎さんがエントリーし、発表しました。檀上くんが「2コンパートメントモデルを用いた在宅血液透析における透析量の定量化」、白髪さんが「穿刺針の脱血特性推定式を用いたVA(バスキュラーアクセス)狭窄サーベイラン..
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2012年10月02日

学会発表ご苦労様

小野ゼミの卒業研究生の檀上君が、第21回中国腎不全研究会(広島国際会議場)で発表しました。その様子は、 http://junscool.blog137.fc2.com/blog-entry-58.html でご覧ください。ご苦労様でした!いい経験になったと思います。
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