2019年04月13日
睡眠不足の弊害
年度初めにあたり、ガイダンスやオリエンテーション、研修会などで、生活のリズムを整えましょうという話はよく出てくるところですが、睡眠不足についての記事が出ていました。ある研究によると、情報処理能力や注意力、判断力などパフォーマンスの低下について、「睡眠不足は酩酊状態で仕事をするのに等しい」そうです。また、それによって、労災事故の誘発のほか、肥満や高血圧、心臓病、脳卒中、鬱病などにかかるリスクも高まるそうです。睡眠の「リズム」「質」「量」を大切にして、リズムを整えることが肝要との..
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2018年11月07日
朝食抜きが肥満の原因に
名古屋大でのラットの実験で、朝食を抜くと体内時計が狂い、肥満につながりやすいことがわかったそうです。肝臓や体温のリズムに異常を来たし、エネルギーの消費量が減少して、太ったと考えられているようです。やはり、食事や睡眠など全体を通しての規則正しい生活が基本ですね。
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20181106-OYTET50019/?catname=news-kaisetsu_news_kenko-news
(https://..
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2018年10月31日
社会的時差ぼけ
睡眠についての記事が続きますが、週末に夜更かししたり、寝溜めしてしまう人たちがいると思いますが、週明けに眠気を感じる場合があるのは、時差ボケ状態になっているためで、それを「社会的時差ぼけ」と呼ぶそうです。やはり、規則正しい生活を維持するのが大事なようです。
スッキリとした目覚めのコツは、
(1)平日も休日も起きる時間を変えない
(2)朝日を浴びて体内時計をリセットする
(3)昼食後など眠気があれば、目を閉じて十〜二十分仮眠する
などだそうです。
http:..
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2018年10月30日
ブルーライトの影響
昨日、体内時計の乱れについての記事を紹介しましたが、今月初めにブルーライトについてのアメリカでの論争についての記事を紹介しました。それに関する記事が、また出ていました。少なくとも体内時計を狂わすことはわかっているようですので、スマホなどを夜遅くまでずっと使い続けるのは控えるべきということのようです。
https://www.asahi.com/articles/ASLBQ45WQLBQUBQU00K.html?iref=com_apitop
(https://www...
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2018年10月29日
体内時計の乱れの実態調査(AIで改善策)
仕事などのために不規則な生活で生じる体内時計の乱れによって、体調を崩すことがありますが、厚労省がその実態調査に乗り出すそうです。集めたデータを人工知能(AI)で解析して、改善のための指針を作成するそうです。体調不良によって、生産性が低下したり、生活習慣病のリスクを高めたり、様々なマイナスの影響があり得ますから、改善策を講じるのは重要です。学生の皆さんも、良い生活習慣が基本です。
https://www.asahi.com/articles/ASLBK5VYKLBKULB..
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2018年10月07日
ブルーライトの影響で論争
スマホなどから出るブルーライトについて、5月には体内時計への影響についての記事を紹介しましたが、目の細胞に悪影響を与えるとする論文に対して、論争が起きているそうです。まだ、慎重に検討していく必要がありそうです。
https://www.asahi.com/articles/ASLB55D1SLB5PLBJ00C.html?iref=com_api_med_mednewstop
(https://www.asahi.com/)
ブルーライト:
http://ku..
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2018年06月13日
高齢者の夜更かしで認知症リスクが増加
夜更かしする75歳以上は認知症のリスクが高まるとの調査結果が出たそうです。理由はまだ明らかではないそうですが、体内時計の流れに逆らうような生活をすることが影響している可能性が考えられているようです。
https://www.asahi.com/articles/ASL6862XQL68ULBJ016.html?iref=comtop_8_05
(https://www.asahi.com/)
認知症:
http://kumw-me.seesaa.net/pag..
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2018年05月24日
ドラッグリポジショニングで時差ボケの治療薬を発見
体内時計のニュースがさらに続きます。「ドラッグリポジショニング」という手法で、既存の薬の中から、体内時計の調節に効果がある59種類の薬を見つけたそうです。人工的に「時差ぼけ」状態にしたマウスについて、薬を投与しなかった場合に比べて、半分以下の日数で症状が治ったそうです。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180524/k10011449941000.html?utm_int=news-culture_contents_list-ite..
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2018年05月23日
ブルーライトが皮膚細胞の体内時計に悪影響
体内時計関連のニュースが続きます。アメリカの民間の研究所が、ブルーライトが夜間照射されることによって、皮膚細胞内の体内時計を司る遺伝子が影響を受け、夜のサイクルに入るのを妨害されることを明らかにしたそうです。そして、照射によって夜間の修復作用や再生作用のサイクルが開始されず、活性酸素などの増加、DNAの損傷増加などが示されたそうです。
http://www.sankei.com/life/news/180523/lif1805230003-n1.html
(http:..
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2018年05月23日
体内時計を制御する2種類のタンパク質
体内時計の研究については、昨年のノーベル賞受賞も含めて、何度も紹介してきましたが、2種類のタンパク質が、各々時間を速めたり、遅くしたりして約24時間の活動周期を決めていることがわかったそうです。これらがバランスよく働いていれば、約24時間でコントロールされるようですが、バランスが崩れると長くなったり、短くなったりするそうで、睡眠障害のメカニズムの解明などにも役立ちそうです。
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20180522-OY..
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2018年02月20日
「昼寝」の遺伝子
哺乳類や昆虫に、「昼寝」に関連する遺伝子があることがわかったそうです。その遺伝子は、体内時計のある脳内に存在していて、その働きで、体温を下げ、活動量を低下させているようです。人にも同じ遺伝子があり、同様の作用を及ぼしている可能性がありそうです。
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20180219-OYTET50000/?catname=news-kaisetsu_news
(https://yomidr.yomiuri.co.j..
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2017年12月22日
体内時計遺伝子が肝臓の細胞分裂に関係
今年のノーベル医学・生理学賞は、体内時計の研究者に贈られましたが、体内時計をコントロールしている時計遺伝子が、肝臓の細胞分裂に不可欠であることがわかったそうです。体内時計の遺伝子の新たな機能を示した研究として注目されているとのこと。肝炎や肝硬変などの肝臓の病気の予防や治療に役立つ可能性があるそうです。
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20171222-OYTET50007/?catname=news-kaisetsu_news
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2017年10月03日
ノーベル賞(医学・生理学賞)
今年のノーベル賞の発表が始まりましたが、医学・生理学賞は、分子レベルで体内時計の仕組みを解明した3名の研究者に授与されるそうです。
http://www.sankei.com/life/news/171002/lif1710020027-n1.html
(http://www.sankei.com/)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171002/k10011165551000.html
(http://www.nhk.or..
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2017年08月22日
iPS細胞(胎児の体内時計)
iPS細胞を使った実験で、胎児の体内時計は受精から2週間くらいで働き始めることがわかったそうです。
https://this.kiji.is/272455420807792123?c=39546741839462401
(http://www.47news.jp/)
http://www.sankei.com/life/news/170822/lif1708220010-n1.html
(http://www.sankei.com/)
iPS細胞:
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2017年01月27日
時差ボケで試合に悪影響
睡眠の重要性に関する研究のお話です。1992年から2011年までのアメリカ大リーグの4万6535試合を分析したところ、西から東に向かって移動するときに悪い影響が大きかったそうで、単なる移動疲れではなく、時差ボケが原因と結論づけたそうです。海外旅行などで時差ボケの経験がある人は何となくわかるかもしれませんが、西に向かって移動した時よりも東に向かって移動した時の時差ボケの方がひどい感じがしますね。
https://this.kiji.is/19712214437499699..
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2016年11月24日
不規則な睡眠で肝臓がんに
アメリカの研究グループによるマウスの実験で、睡眠が不規則になり体内時計が乱れることによって、肝臓がんになりやすくなるという結果が出たそうです。人でも同じような状態になる可能性があるようです。数日前に睡眠時間についての記事を紹介しましたが、やはり規則正しい睡眠もとても重要ということのようです。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161124/k10010782051000.html?utm_int=news-culture_content..
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2015年08月21日
体内時計と不妊
体内時計のずれ(社会的時計ぼけ)が、不妊症の一因になっていることが明らかになったそうです。ずれを改善することで、不妊治療にも繋がると見られているようです。
http://www.47news.jp/CN/201508/CN2015082001001675.html
(http://www.47news.jp/)
http://www.sankei.com/life/news/150902/lif1509020010-n1.html
(http://www.sa..
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2015年07月06日
生物時計の仕組み
これまでにも何度か紹介してきました生物時計(体内時計)について、特定のタンパク質(KaiC)による(ATPの分解)化学変化の時間を基準に24時間周期になっているのではないかとの研究結果が発表されたそうです。「シアノバクテリア」という細菌を使った実験によるものだそうですが、高等生物にも備わっている仕組みではないかと考えられているようです。
http://mainichi.jp/select/news/20150706k0000m040028000c.html
(http..
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2015年06月15日
体内時計(夜のストレスが悪影響)
体内時計の研究について、これまでにも何度か紹介してきましたが、夜寝る前にストレスが加わると「体内時計」が大きく狂ってしまうことが動物実験でわかったそうです。朝のストレスは、あまり影響しなかったようですが、寝る前のストレスは昼夜逆転などの大きな影響があったそうです。「体内時計」の乱れは、睡眠の乱れだけでなく、いろいろな疾患を引き起こすことにもなるので、夜はストレスのかからないように過ごすのが良さそうです。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/2..
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2015年06月14日
時差ぼけからの回復の仕組み
「時差ぼけ」から回復する細胞レベルの仕組みが解明されたそうです。体内時計をコントロールする神経細胞の中に特定のタンパクがあると時計がリセットされるそうです。時差ぼけ回復や抑制用の薬剤開発などに繋がる可能性がありそうです。
http://www.47news.jp/CN/201506/CN2015061301001560.html
(http://www.47news.jp/)
以前にも体内時計や時差ぼけについての記事が多数出ていました。
http://ku..
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2015年03月05日
体内時計を司る細胞
これまでにも何度か「体内時計」についての記事を紹介してきましたが、ほぼ全ての細胞に存在する「体内時計」を統一的に管理する細胞が視交叉上核にあることがわかったそうです。ただし、その管理の詳しい仕組みはまだわかっていないそうです。
http://www.47news.jp/CN/201503/CN2015030401001876.html
(http://www.47news.jp/)
http://www.sankei.com/life/news/150308/l..
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2015年02月08日
国家試験まで残り21日
国家試験まで残り21日、丁度3週間です。21日しかない、あるいは21日もある、どちらの感覚でしょうか?いずれにしても同じ残り時間なので、皆さんの最後の頑張りを期待します。ここまで順調に来たと思う人達もここで力を抜いてしまうとレベルダウンしてしまうこともありますので、緊張感を切らさないように。まだまだと思う人達は、ここからの追い込みが効きますから、粘って粘って粘り抜いてください。
今朝も早くから大学に来て勉強をしている人達がたくさんいます。自宅でしている人達もいるかと思い..
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2014年12月25日
体内時計のずれ
今朝、生活リズムのことを書きましたが、体内時計のずれを直して、快眠、学習・仕事の効率の向上を目指す「ボディクロック研究会」が発足したとの記事がありました。研究会で以下の5つのルールを提唱しているそうです。
@勉強や仕事を始める3時間前に起きる
A起床時に朝日を浴びて体内時計をリセット
B朝食を毎日とる
C午後3時までに10分程度の昼寝をする
D平日と休日の起床時間を一定にする
http://apital.asahi.com/article/news/201..
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2014年11月11日
ピリオドタンパク質が周期的に増減
これまでにも体内時計についての記事は何度も紹介してきましたが、6月に紹介した「ピリオドタンパク質」が周期的に増減を繰り返すことで、体内時計のリズムを刻んでいることが、マウスのES細胞を使った実験で明らかになったそうです。
http://www.47news.jp/CN/201411/CN2014111001002079.html
http://kumw-me.seesaa.net/article/400627461.html
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2014年10月11日
インスリンが体内時計調節
7月にも関連した記事を紹介しましたが、体内時計の調節にインスリンが関係しているとの研究についての記事。体内時計がずれ気味の場合、糖分摂取のタイミングを工夫することで改善する可能性があるとのこと。今後の研究が待たれます。
http://www.47news.jp/CN/201410/CN2014101101001015.html
http://kumw-me.seesaa.net/article/402079606.html
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2014年07月19日
インスリンの新しい機能
インスリンが、食事に関係する臓器の体内時計の調節に関与していることが明らかになったとの記事。食事のタイミング(規則正しい食事など)がさらに注目されそうです。
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=102069
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2014年06月30日
ピリオドタンパク質
体内時計の周期を約24時間に調整する「ピリオドタンパク質」の働きが明らかになったとの記事。
http://www.47news.jp/CN/201406/CN2014062901001377.html
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG2901X_Q4A630C1CR0000/
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2014年05月16日
体内時計をリセット
体内時計に関与している新しい酵素「CaMKII」を作用を抑制する阻害剤を投与したところ、時刻がリセットされたそうです。
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx1020140516eaaa.html
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2013年07月08日
体内時計
皮膚の細胞の中のメッセンジャーRNAの量を計測することで、「体内時計」の周期を計測する方法が開発されたそうです。睡眠障害などの問題がクローズアップされていますが、その診断や治療に役立つことが期待されているようです。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130708/k10015876061000.html
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2012年12月31日
時差ボケ
不規則な飲食は、時差ボケのように体内時計を狂わせる原因になるのではないかとの研究報告が米国カリフォルニア大学の研究チームから出ています。学生の皆さんにも何か飲食しながらという姿を見かけますが、中にはそれが原因で昼夜逆転していたり、昼間集中できなくなっているかもしれません。お正月休みもそうなりがちなので、気をつけないといけませんね。
http://www.asahi.com/health/news/TKY201212300308.html
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