2020年09月01日

腸内細菌(脳の炎症に関与)

5年前にも関連記事を紹介しましたが、腸内細菌が、脳や脊髄などの中枢神経系の炎症による多発性硬化症に関わっているという論文が相次いで発表されているそうです。腸内細菌をコントロールすることで病気の発症を緩やかにできる可能性があるそうです。 https://www.asahi.com/articles/ASN805399N8VULBJ00D.html?iref=com_api_med_medicalnewstop (https://www.asahi.com/) ht..
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2020年01月20日

胃切除後の腸内環境の変化

胃がん治療で胃を切除した患者の腸内環境の特徴的な変化が解明されたそうです。健常者の便と比較したところ、患者の便に、腸内細菌の種類や量が多くなっていて、大腸がんに関連する細菌や代謝物が増えていたそうです。中でも口腔内細菌の割合が高く、胃切除によって、口から腸に流れ込む菌が増えたと見られているようです。胃がん患者の大腸がん発症リスクを抑制する方法の開発などへの応用が期待されるようです。 https://www.yamagata-np.jp/news/202001/18/kj..
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2020年01月08日

腸内細菌(世界最大級のデータベースの構築)

国立医薬基盤・健康・栄養研究所は、腸内細菌のデータベースを現在の約1200人分から、今後5年間で5000人規模に増やすそうです。世界最大級になるそうです。腸内細菌のDNAなどを分析し、食事や睡眠、運動などの生活情報との関連も調べていくようです。 https://www.sankei.com/life/news/200107/lif2001070009-n1.html (https://www.sankei.com/) https://mainichi.jp/ar..
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2019年12月16日

薬剤耐性菌(カルバペネム耐性菌)

薬剤耐性菌の問題が深刻になっていますが、既存の抗菌薬がほぼ効かない薬剤耐性菌が、国内で増えつつあるそうです。元々は海外発ということですが、抗菌薬の「最後の砦」とされるカルバペネムが効かない腸内細菌科の菌のうち、薬の成分を壊す酵素をつくる海外型の耐性遺伝子を持つタイプだそうです。欧州疾病対策センター(ECDC)によると、カルバペネム耐性の腸内細菌科細菌(CRE)で起きた重い感染症の死亡率は30〜75%、菌血症では50%を超えたそうです。また、米疾病対策センター(CDC)は「ナイ..
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2019年11月08日

関節リウマチの発症に腸内細菌が関与

腸内細菌と様々な疾患との関係が注目されていますが、自己免疫疾患の関節リウマチの患者の腸内細菌をメタゲノム解析で調べたところ、特定の9種類が健康な人よりも多いことがわかったそうです。これが発症に繋がっている可能性があると見られているようです。 https://www.asahi.com/articles/ASMC65Q76MC6PLBJ003.html?iref=com_api_med_mednewstop (https://www.asahi.com/) htt..
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2019年08月24日

粘膜で合成・作用するワクチン

口や気管、腸などの様々な粘膜で、抗体(IgA)を合成させられるワクチン技術が開発されたそうです。粘膜から外側で働くことから、水際で侵入を阻止するとの説明されています。この技術を使って肥満や糖尿病などに関わる腸内細菌を制御して、生活習慣病の発症を抑制できるようになることも期待されています。「肥満ワクチン」という言葉も登場しています。 https://mainichi.jp/articles/20190824/ddm/012/040/124000c (https://ma..
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2019年07月10日

自己免疫性膵炎の発症の仕組み

自己免疫性膵炎の発症に、腸内細菌叢(腸内フローラ)の変化が関係していることが明らかにされたそうです。 https://www.asahi.com/articles/ASM7855W5M78PLBJ005.html?iref=com_api_med_mednewstop (https://www.asahi.com/) https://www.asahi.com/and_M/pressrelease/pre_3771886/ (https://www.asahi..
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2019年06月26日

腸内細菌と持久力との関連

腸内細菌や腸内環境、腸内フローラなどの言葉をよく耳にしますが、一流のマラソン選手たちが、共通して持つ腸内細菌(ベイロネラというグループの菌)が、運動能力(持久力)に関わっているとの研究結果が発表されたそうです。本学でも腸内細菌の研究をされている先生方がたくさんいます。 https://this.kiji.is/515904564861650017?c=39546741839462401 (https://this.kiji.is/-/units/39166665832..
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2019年06月07日

大腸がん(早期で増える細菌を発見)

腸内細菌叢(腸内フローラ)の中で、早期の大腸がんで増える2種類の細菌(アトポビウム・パルブルム、アクチノマイセス・オドントリティカス)が発見されたそうです。部位別で最も多い大腸がんを便潜血検査との併用で早期発見に繋がる技術と期待されているようです。その他にも、便に含まれるアミノ酸や胆汁酸などの代謝物にも違いが見られたそうです。 https://www.asahi.com/articles/ASM655DL9M65ULBJ00H.html?iref=com_api_med..
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2019年05月17日

長期間の糖質制限が老化を促進

糖質制限、いわゆるロカボについての動物実験で、極端な制限を長期間続けると、老化を早める可能性があることがわかったそうです。腸内細菌のうち、善玉菌が減少して、悪玉菌が増えたそうで、老化に影響した可能性があるそうです。糖質制限については、以前から話題に上りますが、行う場合でも医療の一環として専門家の管理下で行うべきとのこと。 https://www.jiji.com/jc/article?k=2019051600697&g=soc (https://www.jiji.co..
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2019年04月24日

寄生虫で痩せやすく

マウスの実験で、「ヘリグモソモイデス・ポリジャイラス」という寄生虫が腸内にいると脂肪燃焼が促進され、痩せやすい体になることが確認されたそうです。この寄生虫が、腸内で脂肪の燃焼を活発にさせる神経伝達物質(ノルエピネフリン)を分泌する腸内細菌を増加させていたそうです。ダイエット用の薬などの開発に繋がるか注目されます。最近、腸内環境が注目されていますが、本学内でも関連した研究をされている先生方がいます。 https://www.asahi.com/articles/ASM4B..
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2019年04月15日

宇宙空間での遺伝子や腸内環境への影響

NASA(アメリカ航空宇宙局)が発表した論文によると、双子の宇宙飛行士の中の一人が、国際宇宙ステーション(ISS)で1年過ごし、地上過ごしたもう一人と体を調べたところ、免疫に関係する遺伝子や腸内細菌の構成などに変化が見られたそうです。帰還後、比較的短期間で通常値に戻ったそうですが、免疫系とDNA修復に関連する遺伝子のごく一部は、いまだ元には戻っていないそうで、今後も研究が続けられるようです。 https://mainichi.jp/articles/20190413/d..
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2019年04月10日

寄生虫による代謝増強

肥満のラットに腸管寄生虫を感染させると体重増加が抑制されることがわかったそうです。寄生虫によって、特性の腸内細菌が増加したことによるものだそうです。この細菌の作用で、脂肪細胞内で代謝を高める遺伝子が多く現れることが分かったそうです。ダイエットサプリや薬として実用化の可能性があるようです。 https://www.jomo-news.co.jp/news/gunma/society/124023 (https://www.jomo-news.co.jp/) 寄生虫..
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2019年02月14日

腸内細菌(インフルエンザウイルスの排除に関係)

インフルエンザがまだ流行していますが、腸内細菌が作る「短鎖脂肪酸(酢酸、酪酸、プロピオン酸)」が、インフルエンザウイルスを排除する免疫反応を向上させる可能性があるとの研究結果が発表されたそうです。 https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20190213-OYTET50009/?catname=news-kaisetsu_news (https://yomidr.yomiuri.co.jp/) インフルエンザ: http://..
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2019年02月08日

腸内細菌(認知症に関係している可能性)

腸内細菌と様々な病気との関連が報告されていますが、認知症とも強い関係があることがわかったそうです。詳しい因果関係はまだ不明なようですが、脳の炎症の可能性が考えられているようです。今後、食事や生活習慣との関連を調べることで、認知症のリスクを減らす糸口が見つかる可能性があるようですので、やはり普段の食事や生活習慣が大切と思われます。 https://www.asahi.com/articles/ASM1Z562ZM1ZULBJ00B.html?iref=com_api_me..
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2019年01月29日

腸内細菌(免疫力を高める仕組みの一端を解明)

先週、腸内細菌によってがん治療薬の効果が高まる可能性についての記事を紹介しましたが、乳酸菌などの腸内細菌が腸の免疫力を高める仕組みの一部が解明されたとの記事が出ていました。腸内細菌が作る乳酸とピルビン酸が重要な役割を果たしているようです。 https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20190128-OYTET50059/?catname=news-kaisetsu_news (https://yomidr.yomiuri.co.jp/)..
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2019年01月24日

腸内細菌でがん治療薬の効果が向上

健康な人が持っていることがある腸内細菌11種類をマウスに投与すると、オプジーボなどのがん治療薬の効果が高まる可能性があることがわかったそうです。これらの細菌によって、免疫細胞の一種「CD8T細胞」が増えるそうです。 https://this.kiji.is/460866903633757281?c=39546741839462401 https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20190128-OYTET50024/?catname=..
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2018年05月29日

C型肝炎と腸内細菌の関係

C型肝炎の患者の腸内細菌を調べたところ、健康な人と比べて細菌の種類が減少して、重症化するほど、アンモニアを作り出す細菌が増えていることがわかったそうです。また、その変化は症状が出始める前の初期段階から生じ始めているそうです。 腸内環境を整えることで、症状の悪化を抑える可能性もありそうです。 https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20180528-OYTET50042/?catname=news-kaisetsu_news (h..
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2018年02月12日

腸内細菌

最近、腸内細菌がいろいろな疾患や生体機能に関係しているということで、注目されていますが、それについての解説記事が出ていました。透析にも関係する慢性腎臓病の分野でも注目されているようです。 https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20180207-OYTET50039/?catname=news-kaisetsu_kaisetsu-kikaku_shiritai (https://yomidr.yomiuri.co.jp/) 腸内..
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2016年10月16日

腸内細菌叢の大切さ

約1千種類ある腸内細菌叢(常在菌)についての解説記事が出ていました。これまでにも関連した記事を紹介してきましたが、健康な腸内細菌叢が様々な疾患を抑制することも知られていますね。皆さんも腸内細菌に良い食事をしていますか。 http://www.asahi.com/articles/ASJBF7DGRJBFUBQU018.html?iref=com_apitop (http://www.asahi.com/) 腸内細菌: http://kumw-me.seesaa..
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2016年07月05日

悪玉の腸内細菌だけに結合

腸内細菌のうち、大腸菌など悪玉菌だけに強く結合して増殖を抑制する抗体(W27IgA抗体)が見つけられたそうです。潰瘍性大腸炎などの治療法の開発に繋がると期待されているようです。 http://this.kiji.is/122714760730689537?c=39546741839462401 (http://www.47news.jp/) http://www.asahi.com/articles/ASJ716S0RJ71PLBJ006.html?iref=c..
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2016年04月26日

攻撃型T細胞を誘導

がんを攻撃する免疫作用を抑制する「制御性T細胞」と類似した遺伝子を持っているものの、がんを攻撃して死滅させる作用のある「攻撃型T細胞」が、大腸がんで発見されたそうです。がん組織に入り込んだ腸内細菌から放出されたサイトカインによって、この細胞を誘導して病巣に集めていたそうです。 http://this.kiji.is/97356874001465349?c=39546741839462401 (http://www.47news.jp/) http://www.s..
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2016年04月21日

カルバペネム耐性腸内細菌科細菌(CRE)

来月下旬開催の伊勢志摩サミットでも薬剤耐性菌対策が議題となる予定で、関連記事が増えていますが、今月に入ってカルバペネム耐性腸内細菌科細菌(CRE)の記事がありました。それについての詳しい解説記事が出ています。 http://www3.nhk.or.jp/news/web_tokushu/2016_0421.html?utm_int=detail_contents_tokushu_001 (http://www.nhk.or.jp/) カルバペネム: http:..
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2016年04月04日

カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症

国立感染症研究所によると、抗菌薬カルバペネムが効かない腸内細菌(CRE;カルバペネム耐性腸内細菌科細菌)の感染者が、報告が義務付けられた2014年9月から1年間で1321人に上ったそうです。通常は問題ないところが、免疫力の衰えた高齢者などは重症化しやすいそうで、最近は施設内での集団感染も出ているそうです。 http://www.yomiuri.co.jp/science/20160402-OYT1T50012.html?from=ycont_top_txt (http..
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2016年01月25日

母親の腸内環境と子どもの脳の発達

動物実験で、母親の腸内細菌バランスが悪いとその子どもに発達障害で見られる一部の症状が確認されたそうです。その仕組みは不明のようですが、今後の研究が待たれます。 http://www.yomiuri.co.jp/science/20160121-OYT1T50168.html?from=ycont_top_txt (http://www.yomiuri.co.jp/) http://kumw-me.seesaa.net/pages/user/search/?key..
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2015年11月07日

マラリアと腸内細菌

マラリアの患者では、腸内細菌のバランスが大きく崩れていることがわかったそうで、バランスを整えることで治療に繋がる可能性がありそうです。 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151107/k10010297481000.html (http://www.nhk.or.jp) 腸内細菌については、その他にも色々な疾患との関係が報告されていますね。 http://kumw-me.seesaa.net/pages/user/sear..
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2015年09月16日

カルバペネム耐性腸内細菌科細菌

欧米ではこの10年で急速に増えたとされる「カルバペネム耐性腸内細菌科細菌」が、日本国内にも広がっているそうです。海外の医療機関を受診した患者を通じて持ち込まれるようです。 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150916/k10010236051000.html (http://www.nhk.or.jp) http://www.nih.go.jp/niid/ja/drb-m/drb-iasrtpc/5238-tpc418-j.h..
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2015年09月15日

腸内細菌と多発性硬化症

多発性硬化症(MS)の患者において、特定の腸内細菌が少なくなっていることがわかったそうで、食生活の欧米化で腸内細菌のバランスが崩れて発症する生活習慣病の可能性が示唆されています。 http://www.47news.jp/CN/201509/CN2015091401001634.html (http://www.47news.jp/) http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=123902 (http://www...
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2015年07月09日

腸内の炎症を抑制するしくみ

最近、腸内細菌が注目されていますが、その一種(クロストリジウム属細菌)によって腸内の炎症を抑制する仕組みが解明されたそうです。潰瘍性大腸炎などの治療法の開発に繋がるものと期待されます。 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150708/k10010143401000.html (http://www.nhk.or.jp/) http://www9.nhk.or.jp/kabun-blog/200/222517.html#more ..
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2014年09月30日

多剤耐性菌の報告義務付け

抗生物質がほとんど効かない細菌(多剤耐性菌)の「多剤耐性アシネトバクター」と「カルバペネム耐性腸内細菌科細菌」が海外から持ち込まれ国内の医療機関内で感染が広がっている問題に対して、厚労省は感染した患者全員の国への報告を今月から義務付けたそうです。実態を把握して対策に活用していくようです。 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140930/k10014981071000.html
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2014年09月18日

ノンカロリー甘味料の影響

ゼロ、、、ノン、、、というような名称で、いろいろな飲食物に使われているノンカロリー甘味料ですが、場合によっては血糖値を上げることがありそうだとのマウスとヒトを対象とした実験結果が示されたそうです。腸内細菌への影響が関係していそうです。これまでにも人工甘味料を使っても必ずしも減量できないケースがあり、原因がわかっていなかったようですが、これから、様々な議論を呼びそうです。 http://jp.wsj.com/news/articles/SB1278502300327760..
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2014年05月06日

腸内細菌

肥満・メタボリックシンドロームの環境要因として腸内細菌叢が関係していて、健康な腸内細菌叢を保つ方法についての紹介記事。 http://sankei.jp.msn.com/life/news/140506/bdy14050610000003-n1.htm 以前にも腸内細菌の喘息症状への関係についてのニュースを紹介しました。 http://kumw-me.seesaa.net/article/385286929.html
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2014年01月16日

腸内細菌

腸内細菌のバランスの変化が、喘息の症状に影響を与えているとのマウスを使った研究結果についてのニュース。腸内細菌のアレルギー症状への影響などが以前から言われていますが、治療に繋がる可能性がありそうです。 http://www.47news.jp/CN/201401/CN2014011501001674.html
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2013年06月30日

腸内細菌とノロウイルス

ノロウイルスを大量に吸着して除去する腸内細菌(SENG−6)が見つかったとのニュース。ノロウイルス感染の治療などに繋がることが期待されています。 http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20130629-OYT1T00048.htm http://mainichi.jp/select/news/20130629k0000m040026000c.html 数日前には、肝がんの発症に関係する腸内細菌のニュースを紹介しました。 ..
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